2009年11月24日火曜日

長いよ、写真ないよ。

黄色ですよ、生きてます。生存報告。
色々考えていたら、無限迷宮に脚を突っ込んでいたようで、ひどく疲れてます。
ここ最近は大分マシになった…かな?

本当はね、こんなところで泥臭い話をしたくないんですけど…。
日本…やばすぎるね。冗談抜きに。本気で。

仕訳人さんが一体何したいのか全くわからないんですよ(もちろん悪いとこだけじゃないけど)。あの人たちは国から未来奪いたいのかなーとかそんなことを真面目に考えてたら、なんだか嫌になってボケーと日常過ごしてました。

仕訳人に対しては世論的には8割がた賛成してる(内閣支持率も6割超え?)って言うから、さらに驚いたんですけどね。
で、うーん、そうなのかなぁ、とかまた考えるわけです。
マスコミも現政権にはゆるゆるだし。これには電波使用料の引き下げあるからーとか邪推してますけど。
この不況の中、政府がデフレ発言するわ、日本は海外から「世界のATM」とか言われるわ…。

それでも、自分が、自分だけが生き残ればいいじゃない?とか考えることができる人は強いんだと思う。
けど、そんなこと私には出来ないんですよ。
勝ち続けることができる人っていうのは、本当に一握りであって、負けもある。でも、今の日本だと負けたら恐らく這いあがるのは非常に難しい。
そんな怯えるような暮らしなんて私は嫌だ。怖いよ、そんなの。


教育の勉強をしてる私。
アホなこと言って笑ってる私。
スタバの激甘ラテ飲んで幸せ感じる私。
真面目に話してる私。
カメラを持って、世界を見る私。

それぞれが私であって、また私ではない。連続的なんだけど、やっぱり別々な私なんだよね。
密接に関係していて、複雑に思考は巡っている。

世界を冷静に見ようとしてる私と、子どもに勉強を教え未来を育む私は水と油。
そこには葛藤が在って、矛盾がある。こんな状況で、子どもに笑顔を与える自信は、私にはない。
それに、嘘でも未来は明るいぜー何て言ったとして傷つくのはきっと私自身だ。

確かに、数年後にはこんな考えがただの取り越し苦労だったように、状況は好転してるかもしれない。
お前がそんなこと考えてどーしようもないよ?とか言われるかもしんない。(うちの学校の某教授は特に言いそう)

でも、時間って言うのは不可逆なんだって、失った時間は絶対戻ってこないんだよ。
今までも、現在とか未来を使って過去の損失を補なって来たし、タイムマシン的な何かが生まれない限り、これからもずーっとそうやっていくしかない。

だから、私は止まれない。
だって、止まったら、きっと世界は私を置いていくし、その間に、周りの人たちもどんどん先に行ってしまって、結果私一人残がされてしまうのではないかという錯覚に襲われる。
だから、それでも前に進む。だけど、今はその一歩がひどく重い。歩くたびに、何かを落としているようで不安になる。
それでも、私にとっては立ち止まるほうがずっと怖い。


「表面的な写真ではなくて、見たものに少なからずの希望を抱かせる写真」を、人一倍撮りたいと願う理由が自分の中でイメージから、より具体的な形として伝えられるようになって来た気がする。

救いたい、一人じゃないんだよって言ってあげたいのだと思う。
もちろん、そうやることで自分自身を救いたいという願望が在るのも事実だけれど。

でも、だからこそ伝えたいと強く思う。

こんなにも不安に満ちた世界だけど、私にはこんな風景が見れたんだよ?
だから、きっと君も見れるはずだよ?

ほら、ね?

そう、伝えたいんだと思う。



後半はずいぶんと余所行きの文章になった気がするけど、まぁこんな感じ。
実のところなんとか「なる」とは思う。でも、何とか「する」姿勢は凄ーく大事。これ重要。

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