2009年11月29日日曜日

Alone in the world

タイトルは某曲より拝借。

当日のタイムシート↓

バイト終了&まかないもらう 2400
東京駅着          2420
撮影開始          2430
八重洲           0130
銀座            0230
お茶            0400

とまぁ、大体こんな感じで移動してました。3脚担いで、カメラぶら下げて。

あ、ケルアックとか知りませんでした。スナフキンならわかるよ!


で、結果から言うと一人ぼっちの写真はほぼ全くと言うほど撮れなかったというね…。
無機質で、誰もいない、ひっそりとした眠った街を撮りたかったんだけど、人の多いこと多いこと。
金曜日だったもんなぁ、仕方ないかなぁ。


わかったこと幾つか

音の有無の重要性(人の生活音の有無)
タクシー多すぎ。300台以上見た気がする。もちろん、客待ちが大多数。
日本は疲れてるなぁ。
職質はなかった、うん。というか、警察の人あんまり見てない。
夜の街はやっぱり綺麗なこと。
でも、朝日はやっぱり綺麗だねぇ…等々。


楽しそうだなーとか思う人いるかもですが、お勧めできません。
危険察知能力ないと、絶対無理。特に、女の子だけでやるとか絶対考えないように。
ちなみに、今回も「あ、やばいな」というのが2回くらいありました。後ろから人がついてくるのね。
洒落にならんよ、本当に。

写真は未整理なので、そのうちのっけますー。
ちなみに、私は全く迷走しているわけではありませんので!

2009年11月28日土曜日

wandering shibata


そうです。12月は活動します。

4cussite第3回写真展「wandering shibata」決定!!

ただいま福ちゃんがフライヤーの方を鋭意制作中。

フライヤーや詳細はしばしお待ちください!!

コンセプトは

近頃めっきり彷徨っている柴田を三人が色んな角度から切り取って、如何に工夫や趣向を凝らして行ったら、より良い人生の迷い方が出来るのかを見つけ出す。

ということです。





ってそんなわけあるかいっ!!

嘘です。何もかも嘘です。

あ、いやいやたった一つだけ真実があった。

そう、柴田は今この時間も東京のどこかを彷徨っていますw

カメラ、三脚を持ってw

その連絡を僕が受けたのは、バイトを切り上げようとしていた昨日の夕方6時前。

「あ、俺さ、今日バイト行ってそのまま終電なくなったら誰もいない東京巡って写真撮ってくるわ。」

ガチャ。ツーツーツー。

ということで、どうやら今現在も彼はどこかを目指して東京の街を彷徨っている模様w

先ほど、2時半頃は銀座にいたみたい。

ということでここに書くことが応援かなと思って簡単な柴田レポートを書いてみたイナガキでした。

いやー、なんだろう、あいつジャックケルアック*1の影響でも受けているのか。

ケルアックのOn The Roadでは、「みち」がroad、way、street、taoなどと書き分けられているんです。

日本語でも、「みち」と言えば、道、路、途などなどありますし。

また被差別部落出身の作家中上健次*2は、被差別部落のことを「路地」と表現している。

ということから、路地とは?ということを授業で考えて東京を歩き回ったことがありました、そういえば。

人が歩いてればそこに道ができるのか、道があるから人はそこを歩くのか。

そんなことはわかんないですけど、まぁ人と道は分ちがたく密接な関係にあると、そんな感じだと思う。

それに誰しも人生という名の道を歩いているわけで。

踏み外したら意外にこっちの方が歩きやすかった、少し道端で休憩しよう、どうにも八方塞がりだ、霧がかかって先が見えないと色々あるでしょうけども、長くとも短くとも歩ききれば良い訳です、歩ききってみなきゃその道がどんな道だったってことは言えない、そう思って歩いていこうと思います。

ということで、柴田頑張ってw

きっと後日フリッカーかここに写真を貼ってくれることでしょう。



*1ジャック・ケルアック
Jack Kerouac1922年3月12日 - 1969年10月21日)はアメリカ小説家詩人で、ビートニク(ビート・ジェネレーション)を代表する作家の一人。『路上』『孤独な旅人』などの著作で知られる。大半は、コロンビア大学を中退して以来のアメリカ放浪と遍歴の生活をそのまま下敷きにしたもの。出生時の名前はジャン=ルイ・ルブリ・ド・ケルアック(Jean-Louis Lebris de Kérouac、Jean Louis Kerouacとも言われる)。

*2中上 健次

(なかがみ けんじ、1946年8月2日 - 1992年8月12日)は、和歌山県新宮市生まれの小説家和歌山県立新宮高等学校卒業。本名は、表記は同じだが読みは「なかうえ」。妻は作家の紀和鏡、長女は作家の中上紀、次女は陶芸家で作家の中上菜穂。

被差別部落の出身であり、部落のことを「路地」と表現する。羽田空港などで肉体労働に従事したのち執筆に専念。初期は、大江健三郎から文体の影響を受けた。柄谷行人から薦められたウィリアム・フォークナーに学んだ先鋭的かつ土俗的な方法で、紀州熊野を舞台にした数々の小説を描き、ある血族を中心にした「紀州サーガ」とよばれる独特の土着的な作品世界を作り上げた。1976年(昭和51年)、『岬』で、第74回芥川賞を受賞。戦後生まれで初の芥川賞作家となった。1992年、腎臓癌のため死去。46歳だった。

ウィキから抜粋


Beer Graphics.





以前の日記で紹介した、yellowと行った酒屋で買ったお酒。
あれで作ったグラフィックです。

例のごとく、講評会なるものが学校であり、一応完成。
たくさん作りましたぁぁぁぁぁ〜。

他に何個か気に入った奴をflickrにアップしたのでぜひgarallyでチェックしてみてください。
ホントに疲れた。。。

4cussiteも個々でおつかれモードです。
それでも、たまには集まって、刺激し合うことが必要なのかもしれません。
12月はうごきますよぉーーーー。ね?皆さん?

green

2009年11月25日水曜日

朝焼け

どうも、イナガキです。

ちょっと暗い?重い?雰囲気の日記に惹き付けられて来てしまいました。

元々ネクラでしてw

でも好きなように書いたらよりずーんとなってしまいそうなので、数少ない自分が割とどっかしらに希望ってのは転がってるのかもと思えるような写真を貼りに来ました。

うちの屋上から見える朝焼け。

実はうちの屋上中々良い朝焼けスポットだと思うのです。

なので、少しカメラの設定を変えて撮ったのをいくつか。












あれー、意外と荒れてて希望もクソもないかも知れないw

すいません。

くそー、三脚立てて次はしっかり撮ろうかな。

2009年11月24日火曜日

長いよ、写真ないよ。

黄色ですよ、生きてます。生存報告。
色々考えていたら、無限迷宮に脚を突っ込んでいたようで、ひどく疲れてます。
ここ最近は大分マシになった…かな?

本当はね、こんなところで泥臭い話をしたくないんですけど…。
日本…やばすぎるね。冗談抜きに。本気で。

仕訳人さんが一体何したいのか全くわからないんですよ(もちろん悪いとこだけじゃないけど)。あの人たちは国から未来奪いたいのかなーとかそんなことを真面目に考えてたら、なんだか嫌になってボケーと日常過ごしてました。

仕訳人に対しては世論的には8割がた賛成してる(内閣支持率も6割超え?)って言うから、さらに驚いたんですけどね。
で、うーん、そうなのかなぁ、とかまた考えるわけです。
マスコミも現政権にはゆるゆるだし。これには電波使用料の引き下げあるからーとか邪推してますけど。
この不況の中、政府がデフレ発言するわ、日本は海外から「世界のATM」とか言われるわ…。

それでも、自分が、自分だけが生き残ればいいじゃない?とか考えることができる人は強いんだと思う。
けど、そんなこと私には出来ないんですよ。
勝ち続けることができる人っていうのは、本当に一握りであって、負けもある。でも、今の日本だと負けたら恐らく這いあがるのは非常に難しい。
そんな怯えるような暮らしなんて私は嫌だ。怖いよ、そんなの。


教育の勉強をしてる私。
アホなこと言って笑ってる私。
スタバの激甘ラテ飲んで幸せ感じる私。
真面目に話してる私。
カメラを持って、世界を見る私。

それぞれが私であって、また私ではない。連続的なんだけど、やっぱり別々な私なんだよね。
密接に関係していて、複雑に思考は巡っている。

世界を冷静に見ようとしてる私と、子どもに勉強を教え未来を育む私は水と油。
そこには葛藤が在って、矛盾がある。こんな状況で、子どもに笑顔を与える自信は、私にはない。
それに、嘘でも未来は明るいぜー何て言ったとして傷つくのはきっと私自身だ。

確かに、数年後にはこんな考えがただの取り越し苦労だったように、状況は好転してるかもしれない。
お前がそんなこと考えてどーしようもないよ?とか言われるかもしんない。(うちの学校の某教授は特に言いそう)

でも、時間って言うのは不可逆なんだって、失った時間は絶対戻ってこないんだよ。
今までも、現在とか未来を使って過去の損失を補なって来たし、タイムマシン的な何かが生まれない限り、これからもずーっとそうやっていくしかない。

だから、私は止まれない。
だって、止まったら、きっと世界は私を置いていくし、その間に、周りの人たちもどんどん先に行ってしまって、結果私一人残がされてしまうのではないかという錯覚に襲われる。
だから、それでも前に進む。だけど、今はその一歩がひどく重い。歩くたびに、何かを落としているようで不安になる。
それでも、私にとっては立ち止まるほうがずっと怖い。


「表面的な写真ではなくて、見たものに少なからずの希望を抱かせる写真」を、人一倍撮りたいと願う理由が自分の中でイメージから、より具体的な形として伝えられるようになって来た気がする。

救いたい、一人じゃないんだよって言ってあげたいのだと思う。
もちろん、そうやることで自分自身を救いたいという願望が在るのも事実だけれど。

でも、だからこそ伝えたいと強く思う。

こんなにも不安に満ちた世界だけど、私にはこんな風景が見れたんだよ?
だから、きっと君も見れるはずだよ?

ほら、ね?

そう、伝えたいんだと思う。



後半はずいぶんと余所行きの文章になった気がするけど、まぁこんな感じ。
実のところなんとか「なる」とは思う。でも、何とか「する」姿勢は凄ーく大事。これ重要。

2009年11月23日月曜日

living














生きていたら道に迷ったので、ちょっと気分転換に近所をカメラ持って散歩してみた。

まぁ思ったより時間が遅かったのでやりたいことは出来なかったけども。

写真はきっと好きだと思う。

うん。

では。

イナガキでした。

お絵描き教室

by iphone camera

以前話したかもしれませんが、地元で絵画教室の先生をやっております。フクダです。
土曜日行ってきましたが、そろそろ受験が本気モードになってきて活気のある教室になっております。

ちなみに絵画教室のwebはコチラ

そんな中、中学生の受験をひかえている子とお昼にトーク。
地元なので学校の名前もわかり盛り上がってたんだけど、最近の荒れてる人=不良というのが昔に比べておとなしくなってるという話になった。
確かに、俺の時って少し悪い噂もあったりして、近くでカツアゲ等も頻繁にありましたが、最近そんな話は聞かない。そんな恥ずかしいことはしない時代なのかな?

ってところで、「昔」?

そんな昔ではないけど。。

や、

もう6、7年前の話なのか!?

そんなに経ったんだなー。ってオッサンみたいな発言してました。
で、少し子供に戻るために、小学生と一緒にドローイングしたのが今日の写真の背景です。

yellow!生きてるか!?

green

2009年11月19日木曜日

10,000葉

気付いたら、このカメラになってから撮った写真が10,000枚、(正確には印刷した写真だと、葉なんだっけ?まぁ全部印刷したわけじゃないから何でも良いけど、)になってた。

今現在10,565。

はぁ、滅茶苦茶に撮りまくったんですね。

これからはもう少し少ない枚数で撮りたいものをピシッと撮りたいなーと思います。

写真の腕もうちょい上げたい。

ということで、今日所用で銀座に行き、友人を待っている間に撮ったもの。

いよいよ季節が街に追いついてきたようです。




授業中に大教室の天井をパシャり。

写真論という授業なので許してくれると信じてる
ミラー、ミラー、ミラー。
真ん中の鏡の両脇から誰かが顔出してくれたら面白かったのに。
色々実験中。
銀座四丁目。
後ろにあるツリーに闘いを挑みに来たんです。



撮られてますよ。
撮られてますって。

上を向いて歩くのに凝ってまして。
ショーウインドウ。
がお。



松屋。
牛丼じゃないよ?
ちっこい服屋。
好きなタイプの服が売ってたんです。
あ、自分がではなく、
良いなぁって子が
こんなん着てたら嬉しいなって方のタイプですが。




宣伝みたくなってしまったな。
とうぃんくるとうぃんくるりとるすたー。
怪しい店。嘘。たぶんエステとか。

福ちゃんがギャラリーをflickrにしてくれたのですがどうでしょうか?

ふりっかになって、ブログに馬鹿みたいに写真貼りまくらなくて良いじゃんと思ったのですが、ふっりかの容量がそんなに多くなさそうなので、ちょっとビビりながら使って行こうと思いますw

何を言おうか忘れた。。。

あ、少し休んでたので、最近また動き出そうと色々風呂敷を広げてみました。

うーむ、大学でやらないとイケナイことも相まって早速パンクしそうですが、頑張りまする。

ではでは。

近々何か発表出来れば良いなぁ・・・。

クリスマスなんてぶち壊してやるとクリスマスツリーと対峙したら滅茶苦茶プレゼント交換会したくなっただけでした。

いやいやクリスマスなんて所詮平日平日。

あ、今年もこんなこと言いだす季節になったw

しかも、結局長くなった。

すいませぬ。

2009年11月17日火曜日

一年前の黒猫が

Ryoです。

今日の早朝、大学の構内で小さな黒猫に出会いました。

その子、実は一年前に同じ場所で撮影した猫でした。

あの真っ黒な体とまんまるの目、忘れるはずもありません。

さほど大きくなっていないところをみると、もともとそういうミックスとして生まれたのか、あるいは大きくならない病気なのか。

でもやっぱり可愛いです。今まで出会った野良猫の中でもダントツ!

再開を祝して、一年前と同じGRDⅡで撮影したのですが、2枚撮ったところで逃げちゃいました。

一年前はなかなか逃げなかったのに、警戒心が強くなったところをみると、体はそのままでも心は大人になっているみたい。

また出会いたいです。

ちなみにその猫は一回目の根津での写真展、my miniature gardenにて『A Little Black Cat』というタイトルで展示しました。



これがその時の作品。一年前の黒猫。



そしてこれが今日撮った黒猫。





どう見ても同じ猫でしょ?
来年もまた同じ時期に彼を撮りたいです。
次はデジイチ持ってるときに^^